南町2丁目のよさを探って!

― H18附属小6年ひびきの時間(本校の総合学習)“街づくりグループ”の取り組み ―
 6年生の「ひびきの時間」(本校の総合学習)では,“求めにアシスト!”をテーマに学習を進めてきました。子どもたちが,12歳の自分たちに社会から求められている
「○○のための活動」を実際に経験しながら,自分の心の地図を広げていく学習です。以下は,南町2丁目の商店会の方々の協力を得ながら,“街づくり”にかかわる活動を
続けてきた2つのグループがまとめた記録です。

   
☆グループ1(男子3名)の取り組み☆
    

〈アシストT 水戸黄門祭りでのイベント活動〉

 僕達“街づくりグループ”では,南町2丁目商店会の大久保さんにアドバイスを受けながら,4月から南町2丁目の街づくり(街の活性化)の活動を始めました。当初は
10月に開催されるイタリアフェスティバルに参加する予定でしたが,キッズワールド
(附属小の運動会と文化祭が一体となった行事)の日と重なってしまい,計画を断念し
ました。しかし,ラッキーなことに,大久保さんのおかげで,大規模な水戸黄門祭りに参加できることになり,とてもうれしくなりました。僕達は,黄門祭りに参加するた
めのテ−マを「附属エナジ−ワ−ルド」と名付け,みんなと一緒に「附属エナジ−ワ−ルド」を成功させようという思いをさらに強くしていきました。

 そこで,班毎に何をやるかを考えました。他の班は,黄門祭りの時期が夏ということもあり,水鉄砲や水風船を使ったゲームの案が多く出されました。僕たちは他の班と
は違うことがやりたかったので,いろいろと思案しました。そして悩んだ末に出てきた答えは,ボ−ルスロ−でした。みんながすぐに楽しめて,分かりやすい遊びが必要で
した。ボ−ルスロ−の景品も,ほとんどの人が分かり,取っておこうと思えるようなものが必要だと思いました。そして,「黄門様,助さん,格さんのラミネートカ−ド」
を作ろることに決まりました。その枚数は,来る人全員に差し上げられるように,300枚作ることになりました。それから毎日,毎日,放課後に残り,ラミネートカ−ド
300枚をノルマとして,3色のカラ−ペンで色塗りしながら取り組みました。また,色の違うレアカ−ドも作ることにしました。3人では期日までに仕上げのが厳しくな
り,もう1人友達が手伝ってくれました。一気にラミネ−トすると機械にくっついてしまい,ラミネ−タ−が壊れるハプニングもありました。

これが作ったカ−ドです。こうしたカードを300枚作って,本番の8月5日を迎えました。
僕は,「お客さんが来てくれるかどうか」「楽しんでくれるかな」と不安でした。まずは,
一人がお客さんを呼び込む作戦でいきました。そうすると,お客さんがいっぱい来てくれまし
た。僕は,ボ−ルスロ−のやり方を教える係をやりました。そして,50人を突破し,もっと
もっと来て欲しいと思いました。だんだん楽しくなりました。結果は,70人程度でしたが,
それ以上の自信が得られました。


〈アシストU 南町2丁目のよい所探し〉

 2,3学期は参加できる大きなイベントがなく,ゴミ拾いの活動と共に,南町にたくさんの人が来てくれるように,南町のよさを見つける活動を行うことにしました。
 そこで,お店の人に突撃インタビュ−をしました。あるお店では,「南町2丁目は古いお店が多く,伝統がある」ということでした(写真下)。


南町2丁目には,「いろいろな銅像,特にイタリアの物がたくさんあること」(写真下)。


また,違うお店の方は「南町2丁目の一本道はとても貴重である」と話してくれました。
あるお店の方からは,「戦争で負けて,活気のなくなった街を何とかしようという声が挙がり,それで黄門祭りができた」という黄門祭りの誕生秘話
や,「今の南町2丁目と1丁目の歩道橋から水戸駅側は崖だった」ことを教えてもらえました。

    

人形屋さんでは,「この街は,いろいろな古いお店で落ち着く」と話してくれました。


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